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世界のオリーブナーセリー

オリーブの生育状況

カジムラファームですくすくと育っている、オリーブの状況をお知らせしていきます。
当ファームでは、たくさんの種類のオリーブを育てていますが、
その中から、ミッション、ネバディブロンコ、ルッカ、フラントイオ、マンザニロ、レッチーノをご紹介します。

ミッション

ミッション

ミッション
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原産地
スペイン系
実の特徴
中型。 ピクルス,搾油用。 平均重量 2,5~3,0g 含油率 約15~19%
葉の特徴
薄めのグリーンで、裏は灰緑色。先端が尖った形。
樹高の性質
直立性でバランスの良い形。枝葉が多く出ますから剪定や枝抜きで仕立てやすい品種です。
品種独自の特徴
成長が早い。樹勢は旺盛。オリーブの中ではポピュラーな品種。明治40年にアメリカから輸入され、国内オリーブ栽培の果実加工用,搾油用兼用の最主要品種である。

ネバディブロンコ

ネバディブロンコ


ネバディブロンコネバディブロンコ
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原産地
スペイン
実の特徴
中型。 搾油用。 平均重量2,0~2,5g 含油率 約17%
葉の特徴
樹高の性質
横に広がる傾向が見られるが、コンパクトな樹形が保たれます。
品種独自の特徴
成長が早い。風に強い。樹勢旺盛。搾油用の品種。花粉が非常に多いので、他品種の受粉樹としての価値が高い。

ルッカ

ルッカ


ルッカ
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原産地
不明
実の特徴
搾油用。 果実は小ぶりな豊産性。 オイル含有量が高い。含油率 約25~30%
葉の特徴
葉は卵型に近い巾広の可愛い葉型。
樹高の性質
中間形。 樹形は横に広がるタイプ。 細く枝が上に伸びる性質なので、横枝を増やし樹形を整えます。 樹勢も旺勢でオリーブらしい、美しい樹形を形成します。
品種独自の特徴
自家結実性が高い品種。他の品種の受粉樹としても利用できる。 収穫を目的とする場合は、ネバディブロンコなどの異品種を植えてください。病気に強い。炭そ病抵抗性がある。

フラントイオ

フラントイオ


フラントイオ
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原産地
実の特徴
中型。搾油用。オイルをよく含みます。フルーツ香のする、スパイシーなオイル。油の品質は良く収穫量も安定。
葉の特徴
樹高の性質
枝がよく伸びますから樹形がやや暴れ易いですが、定期的な剪定を施す事で美しい樹形を保ちます。
品種独自の特徴
生育が遅い。イタリアをはじめ、アメリカやオーストラリアなど世界各地で栽培されている適応性の良い品種です。 中部イタリアでは最もポピュラーかつ、高品質で欠かせない品種。

マンザニロ

マンザニロ


マンザニロ
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原産地
スペイン
実の特徴
大型。 主にピクルスに利用。 平均重量 3,0~3,5g 含油率 約15%。 果皮,果実が柔らかい。豊産性。 加工用に優れ収穫も安定しており果実も大きい。
葉の特徴
葉は銀葉で裏表の濃淡がはっきりしていて、小型でやや丸みがあります。
樹高の性質
樹高は低めで、樹形は少し横に広がるタイプ。枝が密になり樹形もコンパクトにまとまりやすい品種。
品種独自の特徴
風に強い。栽培が容易なので、果実の収穫量は安定している。別品種の受粉樹によって実がなりやすいタイプです。  香川県における果実加工用の主要品種です。  世界中で多く栽培される主要品種。

レッチーノ

レッチーノ


レッチーノ
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原産地
イタリアトスカーナ地方
実の特徴
オイルはフルーツ香のあるまろやかな良質のものが採取出来ます。 ピクルスにも使用される。
葉の特徴
葉がコンパクト。
樹高の性質
品種独自の特徴
世界中に普及しており、気候の変化にもよく順応する品種です。 病害虫にも強い品種。

※オリーブの写真は全て2010年5月20日撮影です



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